演題規定の「パネルサイズ」と「ポスターサイズ」は別物

規定によく出てくる「パネルサイズ 幅90×高さ210cm」は、会場に立つ掲示板の大きさで、ポスターをその大きさで作るという意味ではありません。パネルの上部には演題番号が貼られるため、実際に使えるのは一回り小さい範囲です。

「ポスターは幅90cm×高さ180cm以内」のように上限が書かれていれば、その範囲内で作ります。規定が曖昧なときは、事務局への確認か、規定文の転送で印刷会社に判断してもらうのが安全です。

定番サイズは4つだけ覚えれば十分

国内の学会でよく使われるのは、A0(841×1189mm)、A1(594×841mm)、90×180cm、90×160cmの4サイズです。医学・薬学系は縦長の90×180cm、工学系や小規模の研究会はA0が多い傾向があります。

A1は院内発表や卒論発表会など、パネルが小さめの場でよく使われます。

  • 90×180cm: 医学・薬学系学会の定番。1枚で存在感が出る縦長大判
  • A0(841×1189mm): 最も汎用的。迷ったらまずこれ
  • A1(594×841mm): 院内発表・卒論発表会・小規模研究会に
  • 90×160cm: 90×180の会場でひと回り小さく作りたいときに
A0・90×180cm・90×160cmと人物の大きさ比較図
170cmの人と比べると、90×180cmの大きさが実感できます

スライド比率とサイズの相性

16:9のスライド1枚をそのまま引き伸ばす場合、比率が近いのは横長のA0・A1です。縦長の90×180cmに仕上げる場合は、複数スライドを縦に並べ直すか、縦長レイアウトへの組み替えが必要になります。

GoodsCrownでは、16:9のスライドから縦長ポスターへの調整も対応しています。組み替えが必要な場合は事前にお知らせしますので、まずはデータをお送りください。

迷ったときの決め方

規定で上限だけ決まっている場合(例: 幅90×高さ180cm以内)は、上限いっぱいで作るのが基本です。大きいほど図表を大きくでき、離れた場所からも読んでもらえます。

持ち運びが不安なら、大判でも畳んでカバンに入る布(防炎クロス)を選べば解決します。サイズと素材の組み合わせで迷ったら、演題規定を添えてご相談ください。